油圧ディスクのメンテナンス(その2)
ディスクブレーキのオイル交換作業の続き。
レバー側のマスターシリンダーの蓋はこんな感じ。二個のネジで止めてあるので細いプラスドライバー外します。(ネジ山をナメないように)
蓋を外すとこんな状態。(これはオイルが全て抜けている写真です)
グリメカ専用のブリーディングキットに入っているオイル注入用タンクキャップをネジ止めする。
ブレーキフルードはヘイズのD.O.T No.4を使用する。
ちなみにシマノ用はミネラルオイルなんで性質が全然違うので使えません。
オイルシールを痛めてしまうので、自分が使うブレーキにはどんなオイルが使えるのかキチンと把握しておきましょう。
注射器にオイルを入れて、タンクキャップの上からオイルを注入します。このとき、エアが入り込まないようにイッキに入れます。
キャリパー側のブリーディングホースから空気とともにオイルが流れ出てきます。
その3に続く
by garakutado | 2006-09-06 22:17 | メカ