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BSロードマン(1)

震災前に手に入れたBSロードマン。

再生の為に一旦、全部バラします。

古い自転車をバラす時の注意点は、「ネジ類を無理に外そうとしない」事でしょう。
8mmのボルトはスパナではなく、なるべくソケットレンチを使うと良い。
スパナでは、チカラを入れた時に、ボルトのアタマを舐める事が多い。
ソケットレンチなら、ボルトのアタマを舐めずに回せる。
固着したネジは最悪、途中で折れる(ねじ切れる)場合もありますが、それでもアタマがつぶれるよりはまだマシです。
これは基本ですが、なるべく精度の良い工具を使う事。
自転車で良く使う8mm/9mm/10mm位のスパナとソケットレンチ、4mm/5mm/6mmの六角レンチは、さほど高価ではないので、KTCやスナップオンなどで揃えておくと良いかもね。
あと、プラスとマイナスのドライバー。間違っても電工用ではなく、先端がクロームバナジウムの貫通ドライバーが良いです。
最終手段の金ノコもあれば便利。

話はそれましたが、そんな感じで錆でもう使えないネジ類はソケットレンチを打ち込んで強引に回す。
どうせネジは使えないので、フレーム側に残らないように外しました。
鬼門のクランクとBBも上手く外れました。
逆にWレバーとフロントフォークに付いていたシリンダー錠は、プラスネジが完全に錆び付いていたので、無理に回さずに金ノコで切断した。
BSロードマン(1)_a0026445_1741412.gif


シートピラーは栄のSR。
ピラーはアルミだが、ヤグラは鉄製を使うタイプ。
BSロードマン(1)_a0026445_17431389.gif

シートピンは外れたが、固着している模様。
無理に抜かずに、このまま使おうかな・・・・

このロードマンはラグがアルミダイキャストのモノではなく、普通の鉄ラグ。
持ってみると意外に軽いゾ。
BSロードマン(1)_a0026445_17433642.gif


次はフレームを磨きます。
ロードマンのステッカーはそのまま残すか、剥がすか迷い中。

当時のカタログ → まさにコレ

by garakutado | 2011-04-02 17:47 | メカ