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ルック車レストアに苦戦

同僚の自転車のブレーキが利かないと言うので、会社の駐輪場でちょっと見てみたら後輪が左右に振れていて、その場でどうにかなる代物ではなかった。
昨夜、「自宅に持ち帰って直してくるからね」と預かり、そのまま乗って帰宅。
こういうマウンテンバイクルック車には初めて乗ったんだけど、なんか凄いね。
下手なママチャリよりタチが悪いって言うか、多分オレが乗ったのがかなり調子を崩していたせいだろうが、ケツが痛くなるし、フレームの剛性が無くて左右に振れるしクランクが短いので足をクルクル回さないと進まないし・・・・
って悪口ばかりになってしまったが、これはなんとかしないといけないと俺のメカニック魂に火がついた。
二日酔いでフラフラだったが、午前中から分解開始。
ATB1
まず後輪を外してみる。
リムの横揺れの原因はスポークの1本が折れていたせいと判明。フリー側なのでフリーのボディを抜かなければいけない。しかしあいにくフリー抜き工具が見つからない。シマノの汎用フリーなので、昔購入したのがあったはずだが、こんな時に見つからないなんて・・・・
とりあえずフリーを抜くのは後回しにして、フレームがたわむのを何とかしないと。
原因は判っていた。リヤサスのピボット部分のガタである。
バラしてみたが、タダのパイプにネジが通してあるだけ。ベアリングなんて入っていない。
たっぷりのグリスを入れてネジをきつめに締めこんでおく。これで大丈夫なはず。
ATB2
午後になって、フリーを抜くためにじてんしゃ村(自転車屋さん)へ行く。フリー抜き工具を借りて外した。夕方帰宅後、今度はスポークテンションを見ながらフレ取り作業を行う。幸いにも変な癖もついていなかったので30分程度で終了。
とりあえず後輪を組み付け、本来の目的であるブレーキ調整を行った。ブレーキワイヤーは錆びていたので交換。
とりあえず走れる形に戻った。
明日は最終調整をする。

by garakutado | 2005-10-15 20:34 | メカ